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【地方から上京を考えている人必見】Web(アプリ)による物件探しのメリット・デメリット

どうも。

けい( @kei_kei_se )です。

 

ご無沙汰しております。

前回の投稿から1か月以上空いてしまいました。。。

 

決してさぼっていたわけではないんですよ。

7月中旬から今にかけていろいろありすぎて非常にバタバタしておりました。

 

私事ではありますが仕事の都合で8/1付で静岡から東京に転勤しました。転勤に伴い様々な手続きがあるのですが、最も翻弄された「物件探し」について書きたいと思います。内容は愚痴半分、これから東京で物件探しを考えている方向けに半分という感じです。

東京の不動産屋、まじでやばいです。

(関係者の方が読まれていたらすみません笑)

 

■この記事を読んでもらいたい人

・地方から上京を考えている人

・できる限りネット(アプリ)で物件決めたい人

・物件選びのポイントが知りたい人(一人暮らしが初めての人)

 

■本記事の内容

1. はじめに

2. 不動産屋の罠

3. おすすめの探し方

4. 個人的良物件

5. まとめ

 

1. はじめに

まずは私の物件探しの条件について紹介します。

物件探し開始:6月中旬

入居希望時期:7月下旬

物件探し方法:アプリ(SUUMO)

希望(MUST):バス・トイレ別、職場から近い(徒歩15分以内)、家賃

希望(WANT):バイク置き場あり、部屋広い

 

コロナウイルスの影響もあり、実際に訪れての物件探しが難しかったことと、交通費や宿泊費、時間の節約ということもあり、SUUMOを利用しました。最近ではWeb内見というのもあり、実際に訪れなくても動画で配信してくれるサービスもあるので地方の方にとってはありがたいですね。また不動産屋はそれぞれ扱っている物件が違います。つまり実際に不動産屋を訪れて物件探しをする場合、オススメされた物件以外にも物件はたくさん存在するということです。Webであれば不動産屋に限らず物件情報を得ることができます。

 

2. 不動産屋の罠

さて、この章が本記事のメイントピックです。

上記の内容で物件探しをしておりましたが、進めていく上で本当に注意する必要がある点がいくつかあることがわかってきました。私の実体験を交えて説明していきます。

 

・アプリの物件情報は古い

まず一番最初に頭に入れておいていただきたいのが「物件情報は最新情報とは限らない」ということです。つまり、いい物件を見つけたとしても、既に申し込みがあって契約が進められている可能性があるということです。ひどい場合は既に入居している場合もあります。

 

・おとり物件の存在

アプリの情報は古いと書きましたが、なぜ既に入居者がいるような古い物件まで表示されるのでしょうか。これは私の推測になりますが、おそらく「情報遅れを利用して意図的に残している」のだと思います。いわゆる「おとり物件」というやつですね。物件について問い合わせする場合や申し込みをする場合には、個人情報を登録する必要があります。それさえゲットできれば不動産屋は営業をかけることができるため、「まずは情報登録して問い合わせてもらう」という目的でおとり物件を用意しているのだと思います。

 

・不動産屋は既に押さえられている物件でも「空いている」と言う

おとり物件について紹介しましたが、不動産屋の手口はこんな甘いものではありません。見出しにもある通り、不動産屋はないものを「ある」と言います。私のような何も知らない人間はこれで一発で騙されてしまうので本当に気をつけてください。実際体験したことについて時系列で紹介します。

 

以下、実際の流れ(私→私、不動産屋→不 と記載)

物件について問い合わせる(私) → 情報の登録(私) → 仮押さえ完了(不) → 正式な申し込み(私) → 先約があったと連絡(不) → 引き続きお部屋探しをお手伝いさせてください(不)

 

「仮押さえできてたのでは...」と思いつつも、そこまで疑問に思っていませんでしたが、なんとこの後私が問い合わせたその他8件の物件全て同じ手法で仮押さえがキャンセルになり、不動産屋の常套手段なのだと確信しました。

 

(さすがにおとり物件に引っかかりすぎでは?w)

 

結果、このようなやり取りに時間を取られたせいで、どんどん期日が迫り、条件に当てはまる物件が少なくなってきます。こうなるともう妥協するしかなくなり、自分が描いていた条件とは全然違うところで生活することになってしまいます。

 

私の場合は、なんとか良物件に辿り着くことができましたが、一歩間違えれば本当に悔いの残る物件探しになっていたと思います。

 

3. おすすめの探し方

実体験を踏まえて、どうすればうまく物件(不動産屋)探しができるのかを考えたのでご紹介します。これから上京を考えている方の参考になれば幸いです。

 

・物件条件は具体的にわがままに

かなり広い条件で調べてしまうと、物件探しに時間がかかるのでオススメしません。また調べているうちに欲が出てきてしまうので、最初から具体的に検索し、徐々に緩くしていく方法が良いと思います。家賃やエリアなど絶対に譲れない希望と、できればほしいという希望の2種類を整理してから探すとスムーズに絞れます。

 

・早いうちから行動する

入居希望日が近い場合は不動産屋に足元を見られます。慌てて物件探しをすると不動産屋の言いなりなりやすいので余裕のある日程を組み、可能な限り早いうちから物件探しに取り掛かることをオススメします。ただし押さえられる期間も有限なので募集内容の入居時期をチェックするようにしましょう。

 

・(Web)内見を希望する

まずは気になる物件があった場合は(Web)内見を申し込みましょう。すでに入居者がいるような場合はそもそも内見が成立しないので、古い情報を落とすことができます。

 

・悪いことも正直に話してくれる担当者を見つける

営業の方は良い面だけを伝えて契約にもっていこうとする方が多いです。特にWebで物件探しをする場合、情報が伝わりにくいため、悪い部分を自分の力だけで探すことは困難です。入居してから「こんなはずじゃなかった」とならないために、悪いことも積極的に教えてくれる担当者を見つけましょう。もし知人に不動産屋で働いている方がいる場合は、悪いことも正直に伝えてくれると思うので頼るべきです。

 

4. 個人的良物件

ここでは私が個人的にオススメする物件について、初めて一人暮らしする方向けに紹介したいと思います。とは言っても「駅から近い」とか当たり前のことではなく、生活する上で微妙に助かる細かいところについて書きたいと思います。

 

・ゴミ出し24時間OK

基本的にゴミ出しの曜日が指定されていると思いますが、24時間マンション側でゴミを管理してくれているところも存在します。特に臭いがある生ゴミや、段ボールなどの場所を取るゴミが捨てたいときに捨てられる環境があるとかなり便利なので物件探しする際にはチェックしてみてください。

 

・正方形の間取り

住んでみて気づくことですが、正方形の間取りの方が家具の配置が楽で広く感じます。個人的には正方形の8畳の部屋と長方形の9畳の部屋であれば、前者の方が圧倒的にオススメです。ぜひ数字だけじゃなくて形を意識してみてください。

 

・キッチンの流し台の大きさ

自炊を考えている方はキッチンの流し台の大きさを気にしてみてください。フライパンひとつ入らないくらい狭い流し台だと、洗い物が終わる頃には周囲が水浸しになります。また洗い物が非常にやりにくいため最悪それが理由で自炊をしなくなってしまう可能性があります。

 

5. まとめ

以下、まとめです。

■Web(アプリ)による物件探しのメリット

・現地に行かなくても物件探しができる

 →交通費、宿泊費、時間を節約できる

・不動産屋毎に扱っている物件が違う

 →多くの物件を見ることができる

 

■Web(アプリ)による物件探しのデメリット

・物件情報が古い

 →おとり物件をつかまされることがある

・情報が伝わりにくい

 →悪い面を知ることが難しい

 

以上、私の体験を交えたWeb(アプリ)メインでの物件探しについての記事でした。

可能であれば実際に不動産屋を訪れて物件を見学することをオススメしますが、皆様それぞれ事情があるかと思いますので、それぞれの条件の中で最良の物件に出会えることを願っています。